志位和夫氏 アベノミクスは格差拡大もたらしただけ

http://yukan-news.ameba.jp/20141116-97/

日本共産党志位和夫委員長が、アベノミクスがもたらしたものをツイッターで報告している。

<「アベノミクス」がもたらしたのは格差拡大だけ。 2年間の株価上昇で資産が
100億円以上増えた株主が100人以上!。トヨタの利益は2・3兆円と史上空前に!。
他方、物価上昇と消費増税で、働く人の実質賃金は15カ月連続減少。中小企業に「円安倒産」が広がる。 政策転換が必要です!>

 このように、厳しい見立てだが、株の投資をしている人はどう考えているのか。
2013年12月から投資を始めた40代男性・A氏はこう語る。

アベノミクス相場は私が始めた頃にはもう終わっていました。まったく儲かっていません。
300万円注ぎ込んで、儲かったのは5万円くらいですかね。安倍政権誕生の2012年12月から2013年の秋ぐらいまでは
株で儲かったかもしれませんが、その報道を知ってから始めた人でよっぽど
株式投資のセンスが良い人以外はそこまで儲かっていないと思います。始めたのが遅すぎました」

 つまり、アベノミクス効果については、「もう1年以上はないのでは」と言いたいのだ。

「最近日経平均が17000円を超えたといいますが、2014年初頭に買った株はもう下がり過ぎて……。
アベノミクスを信じていたのに……。志位さんの言うことに納得します」とA氏は嘆くが、投資とはそういったものであろう。