【マネー】老後ゆとりある生活を送るために必要な貯金は1億3200万円

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 65歳でリタイアしたとき老後資金はいくらあればいいのか。多くの人は公的年金だけでは賄えない可能性が大きいが、不足額は老後の暮らし方や夫婦の年金、
持ち家の有無などで千差万別。タイプごとの不足額やどう用意するかを考えた。
 老後資金は少なくとも4人に1人が生きている年齢までを考えるのが一案だろう。国立社会保障・人口問題研究所の予測では2050年時点で男性は93歳、
女性は98歳なので、今回はこの中間に当たる95歳までを想定した。
 まずは持ち家を前提に支出を考える。総務省の家計調査では高齢夫婦無職世帯の1カ月の支出は約28万円。これを「平均的な生活」とみなすと30年で1億80万円だ。
しかしファイナンシャルプランナーの紀平正幸氏は「介護やリフォーム費用などの予備費を少なくとも夫婦で600万円は見ておこう」と話す。すると1億680万円になる。
 一方、生命保険文化センターの意識調査で「ゆとりある老後生活のための費用」を聞いたところ、月35万円だった。旅行や趣味などにお金をかけたければ、
必要額は増える。この30年分と予備費600万円を足すと、支出は1億3200万円となる。
退職後は、園田競馬で週3日。1Rから12Rまで張り付いて稼ぐ必要がある。
園田競馬を極めれば1億円なんて簡単に溜まる。